お釈迦様の言葉に『心田を耕す』という言葉があります。
ある時、お釈迦様が農民から「お釈迦様も自分で田畑を耕して、米や野菜を
生産してはどうですか?私達は田畑を耕し、米や野菜を作り、自分で食べて
いっていますよ。」と問われた時に、お釈迦様は「私の働きは、人の心を
耕すことです。 法を説いて、人の心を苦から解放し、安らかな心を
呼び戻させ心を軽くしてあげる。それが私の仕事です。」と仰ったそうです。
田畑は耕さないと土が固くなってしまいます。
それと同じように人の心もほぐして柔軟にしないと 荒れ果ててしまます。
固い土にいくら種を蒔いても何も育たないように、人の心も固くなってしまえば
どんなに良い種を蒔いても、その種から芽が出ることは難しいでしょう。
柔らかい心を持って生きていくことは、とても大切なことだと思います。
【 法の灯火(のりのともしび)】
お釈迦様のの教えを闇を照らす灯火にたとえていう語。
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