高見 順さんという方の『光』という詩の中に『光は声を持たないから、
光は声で人を呼ばない、光は光で人を招く』という言葉があります。
光は自分を照らしてくれるものだけではなく、自分自身の中にもあります。
禅語に『光明に背面無し(人天眼目)』という言葉がありますが、
『光明』というのは、仏様が身に備えた智慧や慈悲のことで、仏様の智慧や
慈悲はあまねく行きわたります。
仏様の智慧や慈悲には、裏も表もありません。
人が本来持って生まれた『仏心』にも裏も表もありません。
だから『光』が『光』で人を招くように、きっと、人も『光』で人を
招けるのではないでしょうか。
もし、暗闇の中に迷い込んでしまって、その時に暗闇の中に一筋の光が
見えたなら、人は本能的にその光を目指すものですものね。
【 煌めく(きらめく)】
きらきら光り輝く。
ブログランキングに参加中です。
応援クリックしていただけると励みになります。
人気ブログランキング
Canon 5DMarkⅡ
TAMRON SP AF 180mm F/3.5 Di LD