『水を掬(きく)すれば、月手に在り』
これは、干良史(うりょうし)の言葉で、
「水を両手にすくいとれば、自分の手のひらの上に月が映る」
ということです。
空に雲がかかっていれば月が見えないように、手のひらに
すくいとった水が濁っていれば、月は綺麗に映りません。
人の心も同じで、心が濁ってしまうと、自分の本来持っている
仏性も、ものごとの真理も見えなくなってしまうのでしょうね。
【 月の鏡 ( つきのかがみ ) 】
月影を映す池の面を鏡にたとえた語。
ブログランキングに参加中です。
応援クリックしていただけると励みになります。
人気ブログランキング
Canon 5DMarkⅡ TAMRON SP AF 180mm F/3.5 Di LD