『 花無心招蝶 蝶無心尋花 花開時蝶来 蝶来時花開 』
花、無心にして蝶を招き 蝶、無心にして花を尋ぬ
花開くとき 蝶来たり 蝶来るとき 花開く
これは良寛の言葉で、花は蝶を招こうと咲くのではなく、
蝶も花を訪ねようという思いがあるのではない。
花が咲くと蝶が飛んでくる。
蝶が飛んでくるときに花が咲いているということです。
花も蝶のために咲くのではなく、蝶も花のために尋ねる
わけではないけれど、蝶は花から蜜をもらって、花は蝶に
花粉をつけてもらいます。
そこには「してあげた」という意識はありません。
人も「してあげた」という意識を持たない方がいいですよね。
けれど、「してもらった」という恩は忘れずにいたい
ものですね。
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